Colt、アジアでアリババクラウドとの直接接続を開始 クラウド移行など企業のデジタルトランスフォーメーション戦略を支援
2019年12月10日東京発 – Colt テクノロジーサービス株式会社 は本日、お客様拠点と各種パブリッククラウドをセキュアかつ高品質なネットワークで接続するColtクラウド接続サービス(Dedicated Cloud Access)が、アリババクラウドに対応したことを発表しました。アリババクラウドへの接続サービスは、日本、香港およびシンガポールなどのアジアを皮切りに世界へ展開してまいります。
このたび、Coltのアジア地域でのクラウドサービスプロバイダーパートナーとして、アリババクラウドが新たに加わりました。アリババクラウドはアジア太平洋地域で最大のパブリッククラウドプロバイダーで、世界でもトップ３に数えられています。Coltクラウド接続サービス(Dedicated Cloud Access)は、データセンターやオフィス、クラウドサービスプロバイダーをセキュアかつ信頼性の高い専用線で接続します。これにより、お客様はネットワークコストを削減し、帯域スループットを上げる他、インターネットでの接続に比べ安定したネットワーク体験を実現できます。
アリババクラウドは、企業の様々なITインフラ要件を柔軟にサポートする充実したプロダクトポートフォリオを有しており、顧客企業の中国での事業拡張を実現するために高い信頼性を持ったスケーラブルなゲートウェイを提供します。また、安定したネットワークに加え、ICPサポートやサイバー攻撃対策など各種サービスを提供し、グローバル企業の中国における事業発展、拡張のお手伝いをするほか、ユニークなサービスや最先端のセキュリティ機能を活用し、顧客企業のクラウド移行や機密データ処理等をサポートする最新のソリューションを提供しています。
Colt代表取締役の日置健二は次のようにコメントしています。「アリババクラウドとの直接接続を提供できるようになったことを嬉しく思っています。グローバル企業にとって、中国での事業拡大はとても重要です。アリババクラウドのような革新的なグローバルクラウドプロバイダーへの直接接続を提供することにより、お客様のデジタルトランスフォーメーションの実現をサポートしてまいります。」
アリババクラウドの香港、マカオ、韓国担当のゼネラルマネジャー、Leo Liu氏は次のようにコメントしています。「私たちは、NSPパートナーであるColtと協業できることを光栄に思っています。アリババクラウドはアジアの13の地域でサービスを提供しており、Coltのような信頼できるクラウド接続サービスプロバイダーと提携することが成功の鍵となっています。協業により、お客様のデジタルトランスフォーメーションがさらに進展することを期待しています。」
アリババクラウドは、アリババで事業展開する商店やスタートアップ企業、一般企業や公共機関をはじめとする世界中のお客様に包括的な各種クラウドコンピューティングサービスを提供しています。
Colt について
Coltは、先進的な広帯域ネットワークサービスの提供によって顧客のデジタル・トランスフォーメーションを実現するリーダーです。Colt IQ ネットワークは、ヨーロッパ、アジアおよび北米の主要都市にて900以上のデータセンターおよび27,500以上の商用ビルを接続しており、さらに拡大し続けています。
またColtは、これまでカスタマー・ファーストの理念に基づいてサービスを提供し、多量のデータを扱う企業を中心に、30ヶ国以上、213都市以上に拠点を置くお客様より高い評価を頂いているほか、SDN（Software-Defined Network）とNFV（ネットワーク機能仮想化）分野における革新的かつ先進的な企業としても広く認知されています。
Coltは業界でも安定した財源基盤のもと、競争力の高い価格で最良のカスタマー・エクスペリエンスを提供しています。
詳細についてはColtのウェブサイトをご覧ください。 https://www.colt.net/ja/
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