Colt、AWS共有接続のサービスメニューを最大10Gbpsにアップグレード 日本、香港、シンガポールの法人向けに最大10GbpsのAWS接続を提供
東京発 – Coltテクノロジーサービス株式会社は、この度、Coltのクラウド接続サービスであるColt Dedicated Cloud AccessのAWS共有接続(Hosted Connection)が最大10Gbpsまで提供可能となりましたことを発表いたします。日本およびAPACにおけるデジタル・トランスフォーメーション加速を受け、多くの企業がコンテンツやコンピューティング機能をクラウドに移行しています。クラウドへの広帯域接続のニーズがますます高まる中、Coltはクラウドへのアクセス機能を強化し、安定かつ高品質なクラウド接続をサポートします。
Colt Dedicated Accessの共有接続は、論理的にクラウドへ接続することでコストを抑えながらクラウド専用線接続を実現します。従来、10Gbpsの広帯域接続は専用接続(Dedicated Connection)のみ対応しておりましたが、このたびのアップグレードにより専用接続、共有接続の共に最大10Gbpsの広帯域でアジア、ヨーロッパの各PoPに接続いただけます。
Coltのクラウド接続サービスであるColt Dedicated Cloud AccessやColt On Demandをご利用いただくことで、お客様自身でクロスコネクトを用意せずに直接にAWSへ接続いただけるため、TCO削減を実現します。
さらに、今回のアップグレードに伴い、お客様の閉域クラウド接続をさらに広帯域で接続可能となり、Colt Dedicated Cloud Access によりAWS上の仮想インターフェイス(プライベート、パブリック、トランジット)などの広帯域向けのAWSサービスのご利用をサポートします。
また、昨今のハイブリッド型勤務などの増加に伴い、フレキシブルなトラフィックコントロールが求められるケースが増えています。こうした状況に対し、Colt On Demandをお使いいただくことで、クラウドの柔軟性を最大限活かす迅速なネットワーク開通が可能となります。また、オフィス勤務、在宅勤務の割合に合わせてネットワークを増減速できるため、高いコストパフォーマンスでクラウド活用環境を構築可能です。
Coltの代表取締役社長兼アジア代表の星野真人は次のようにコメントしています。「ColtはAWSパートナーとして、業界を問わず数多くのお客様にAWS接続を提供してまいりました。今回の発表は、APACへの継続的な投資によりさらなる広帯域ニーズに応え、かつ機動性に富む柔軟かつセキュアなクラウド接続サービスをお客様に提供することでお客様のクラウド活用を後押しする、という当社のコミットメントを示すものです」
Coltについて
Coltは、ネットワークを通じて企業のあり方を変革します。Colt IQ Networkは、ヨーロッパ、アジア、北米の大規模なビジネス拠点において、世界中の900を越えるデータセンター、29,000を越える商用ビルを接続しており、グローバルのあらゆる提供エリアでワンストップかつ一貫したパフォーマンスを実現します。
Coltは市場の変化に合わせてお客様のデジタル・トランスフォーメーションをサポートする広帯域・低遅延のネットワークと音声ソリューションを提供しています。「業界で最もお客様志向の企業になる」というミッションのもと、データ集約型企業を含む当社のお客様は、30ヶ国、210を超える都市に広がっています。Coltは、SDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)分野における革新者および先駆者としての評価を受けており、株式非公開企業であるColtは業界でも財政的にもっとも健全な企業のひとつであり、お客様のニーズを常に中核に捉えています。
Coltはガートナー社が発行する「Magic Quadrant for Network Services, Global」(以下、マジック・クアドラント)の2021年度版にてネットワーク・サービス部門でビジョナリーとして認定されている他、フロスト&サリバン社の2021年度欧州顧客価値リーダーシップ賞も受賞しています。Coltは社員の高いモチベーションを評価され、業界トップクラスのネットプロモータースコア(NPS)を獲得しています。